「利用者、家族からのハラスメント対策」
職員数の不足がますます深刻になる一方で、利用者やその家族の要求はときに際限なく、容赦なく高度なサービスを求めてくる人も存在します。
中には、いわゆるカスタマーハラスメントといって差し支えない悪質なケースもあり、最近になってようやく行政機関の中にも施設・事業所向けのカスハラ対策相談窓口が設置されるようになりました。
しかし、利用者側との関係は「契約」で成り立っていますから、最終的には自分たちで関係を断つ等のアクションを起こさなければなりません。
そんなギリギリまで追い詰められた状況では、様々な疑問や不安が巻き起こります。
特に最近では、怒鳴る、誹謗中傷するといったあからさまなカスハラだけでなく、話が異常に長い、細かいことにこだわりクレームを繰り返す、カンファレンス等に出席せず非協力的…といった、ソフトカスハラともいうべき厄介なケースも増えています。そのような事態にも的確に対処し現場職員を疲弊させない、実践的方法をお伝えします。
=セミナーのPOINT=
・どのような場合がカスタマーハラスメントに該当するの?
・このケースで本当に契約解除をしてしまっていいの?
・解除後の引き継ぎ先事業所が決まらなくても問題ない?
・解除の通知はどうやればいい?何に気をつけるべき?
・解除の有効性を争われた裁判例はあるの?
ハートフルスクエアG研修室50
(岐阜市橋本町1丁目10番地23(JR岐阜駅東))
※高架下ですので、電車通過時に騒音がありますこと、ご了承ください。